itoいとしほにゃららと。

鎌倉に住むヒトの皮を被った猫のような人の記録。

25歳の”私”が生まれるまで⑤

前記事は
旦那さんを褒めちぎるような文章でした…

が、最近この人のおかげで
数日鬱になったので
そのうちぶった斬る文章も書きます←



さて今日は
娘だと言って可愛がってくれた恩人に話したときのこと、その時の私のことを書こうと思う。




*「お前さえ耐えれば家族は壊れないかもしれない」という言葉を恩人に言い渡されるという人生の課題


恩人の方に話すまでの間に

友達二人
旦那のお母さんには話すことができて
その度に固定観念を壊してもらい

その度に
どれだけ周囲の人を信頼していなかったか
どれだけ自分は臆病な人間だったかを
気づかせてもらい

その度に
どれだけ無条件に愛してもらっていたか

痛感していくのでした




そして
恩人の方に話すことにした

この方は
私の両親が結婚する前から
二人がどんなだったか知っている数少ない人で
私が上京してくるにあたって
親代わりをしてくださってた方です




その人に話した時


両親には絶対に言うな
他人にも絶対に言うな

お前さえ耐えれば
家族は壊れないかもしれない

お前だって
家族が壊れることは嫌だろう?

それに
こういう話は
みんながみんな受け入れる話じゃない

お前がこの先傷つくかもしれない

今話してスッキリしたなら
もう死ぬまでこのことは他言するな


と言われた






それまでは
少しずつ周りに打ち明けていくことで
自分が全否定してきた生い立ちを
受け入れていきたいと思ってた



けど

尊敬する大恩人にこのように言われて
揺れ動き
一度
「やっぱりやめたほうがいいのかもしれない」
「やっぱりやめよう」

と思いとどまった






*本心を偽ることを”私”はもう許さなかった


その日の夜中のこと



突然の嘔吐
まったく止まらず


これだけ吐くと脱水起こすな
やばいかもしれないなと思い
水を飲むも
それもすべて吐く

さすがに焦る
水を飲めないだと:(;゙゚'ω゚'):


でも嘔吐は止まらない

もう出すものもないのに
いつまでも嘔吐は止まらない


そのうち手足が冷たくなって
全身の痙攣がはじまり
立ち上がることができなくなり
目がチカチカして
呼吸が苦しくて
意識を失ったらしい



また吐き気で目が覚めると
トイレの横で倒れていた


「さすがにやばいか?」

「どうして急にこんなことに?」

「食べたものが悪かった?」

「風邪か?」





痙攣しながら
吐きながら
目眩を起こしながら
ぐるぐると考えて



ひとつ
腹の底から出た言葉があった

私はこの時のこと忘れないだろうなと思う





「憎い」



という言葉







父に対してもだろう
過去の自分に対してもだろう

そして
本心はどうしたいかわかっているのに
未だに逃げようとした
今の自分に対してだろう





もんのすごい
ドロドロしたどす黒〜い感情が出てきて

「今まで20年以上見て見ぬ振りしてきたものの積み重ねだろうな」
と思った





旦那に助けてもらって
熱をはかると40℃ちかい

脱水症状も起こしている

けど
完全に精神的なところからきていると
自分で理解していたから
病院へ行くことはなかった
※正しいかはわからないけど







それから丸1週間

私は身体を動かすことができなくなった




食事もできない

なんとか水分だけは飲める

トイレとベッドだけを往復する生活

身体も臭ってくる

髪もボサボサになる

ごはんも作れない

家事なんて何もできない







申し訳なかった
恥ずかしかった


この時は、旦那に対してそう思っていた




あまりに情けなくて
あまりに惨めで

私は謝った

こんなになってごめんなさい
迷惑かけてごめんなさい
臭いし
ごはんも作れないし
ごめんなさい
私は恥ずかしい






この時に
また旦那はいつもの調子であることを言った






*生きているだけでいいんだよと言葉にして伝えてくれる人

( ˘ω˘ )
ほんとに馬鹿だね、みっちゃん


(;_;)
………ごめんなさい


( ˘ω˘ )
あのね
よく聞いてね

生きてるだけでいいの

何かできるからいいとかじゃないの
いてくれるだけでいいの


(;_;)
どうして?
いいの?
何かしなくていいの?


( ˘ω˘ )
ごはん作れなくてごめんなさいとか
臭くてごめんなさいとか
ほんっっとに馬鹿じゃないの?

そういうところで価値を感じるんじゃないよ
いてくれるだけでいいんだよ
どんなになってもいいよ


(;_;)
何それわからない
私仕事もできないのに



( ˘ω˘ )
いてくれるだけでいい
生きてるだけでいい
みっちゃんが元気で笑えるようになったら
もっといい

でも
今のグダグダみっちゃんでもいい

これでもまだ自己否定するの?


(;゙゚'ω゚')

グダグダでもいい…ですと…?



_(:3 」∠)_
そうだよーいいよー
みっちゃん真面目すぎだよー

別にいいでしょ
人間なんだし
みっちゃんの場合軽く20年分溜めてるから
ハイパーグダグダでしょ

もう苦しむのは十分
十分すぎるくらい耐えてきてるよ

ごめんなさいするなら
自分に対してごめんなさいだよ


(;゙゚'ω゚')

自分に対してごめんなさい…?



( ˘ω˘ )
そうだよ
自分にごめんなさいとありがとう
今まで我慢ばかりでごめんなさい
耐えてくれてありがとうございますでしょ
自分を労われってこと


そうだ、みっちゃん
それなら、大好きな鎌倉行っておいでよ




そう
この時にげんちゃんは
私に鎌倉へ行く提案をした


私は引きこもりの寝たきり状態

人と会いたくないレベルMAX



でも
自分のための時間を過ごす場所として
鎌倉を選んだ





*誰に何と言われても、自分のために自分の力で歩くことの腹を括っているか確認する課題



私は

大恩人というような人から本心とは真逆のことを提案されても、自分の本心に従うことができるか?
自分の本心を自分自身で実現する気は本当にあるか?

というところを試されたと思っている。
人生の課題のひとつだったと思っている。



これまでは
「父に言われたから歯向かえない」
だった




今回は
「恩人に言われたから…」と
また自分の本心とは違うレールに沿って歩こうとした


けど
もう私自身がそれを許さなかった


だから
無理矢理にでも足を止めるために
気づかせるために
1週間寝たきりの状態になったんだと思う





*本心・直感・本当はどうしたい?に従って生きるとそれを実現させようと世界は回り始める

ということが
この経験で知ったことである。



本心を無視した時
実現の流れがあるのに
それを自ら止めようとした時
もう動けないような身体の状態になった。


こうなると
否が応でも考えさせられる。





そしてもうひとつ知ったこと


どれだけ身体にいい生活をしていても、心が幸せじゃなければまったく意味を成さないということ。




よく、某ハンバーガーを毎日食べていても長生きしていて健康な人もいると聴く。

化学的なところを言えばどんなもんかなと正直思うところはある。

でも
元気で健康でいるのは、食す人の心がきっと幸せで満たされているからだと思う。

幸せなのだから
病など巣食うこともないのかもしれない。





寝たきりになるまでの私自身の食生活はかなりいいものだったと思う。
栄養バランスもかなり配慮したものだったという自負がある。




それでも倒れる時は倒れる


一過性のものだったけど
私の考えを覆すには十分すぎる経験だった。




身体を作るためにもちろん栄養素は重要。

しかし
理論よりも心の方が
※心というよりも腹の奥底にいる自分というか何というか
比べ物にならないほどに
今の自分はどうすべきかを知っている。







私はこの後に鎌倉へ行くことになる。
私にとっての鎌倉は幸せになれる愛しい場所 - itoいとしほにゃららと。
このお話につながっていく(o'ω')ノ






*「できない」と言ってチャンスを放棄してきたのは、すべて私だった


「本当はこうしたい」

「でも、◯◯だからできない」

というのは

実はそれは本気でやりたいことではないのかもしれないし

◯◯のせいにして
自分の力で自分の願いを実現させることから
逃げているのかもしれない






私の場合はひたすらに逃げてきた。




本当は誰よりも愛されたかったし

父に歯向かってみたかったと思う

「気持ち悪いんだよクソジジイ!」
くらい言いたかったと思う


お前は嫌われてる
お前は愛されていない

と言われ続けても
ちがう!と否定したかったと思う




けど
「そうか嫌われてるんだ」
「こんな私にはできないんだ」
と思い込んで
判断して
ことごとくチャンスを取りこぼしてきたのは
チャレンジさえしないことを選択してきたのは

紛れもなく私自身

他の誰のせいでもない

私が選んできたこと

つまり
私が望んだ通りの人生を歩んできた





「じゃあ、真逆のことをしたらどうなる?」

「愛されているということを自分の力で自分自身に証明できたら?」

「やってみたい」



私は実の母へすべて打ち明けることを決めた。



次回はこの時の話かなぁ